こんにちは、焼きたこです。
今回はiPad等のタブレット端末を利用して学習やデザインをしている方向けのペーパーライクフィルムについて紹介します。
この記事を読むことで以下のことが分かります。
- ペーパーライクフィルムとは何か
- なぜペーパーライクフィルムが良いのか
- どんなペーパーライクフィルムがおすすめか
はじめに
ペンタブに近い描き心地を求めるイラストレーターやデザイナーにとって、iPadにペーパーライクフィルムを貼ることは大きな助けとなります。今回は、ペーパーライクフィルムの効果やおすすめ商品について紹介します。
ペーパーライクフィルムとは
ペーパーライクフィルムとは、iPadに貼ることでペン先と画面の摩擦を増やし、ペン先の滑りを抑え、ペン先が紙に書かれているような描き心地を実現するフィルムのことです。
iPad等のタブレット端末での学習やデザインが主流となる前は当然、紙に書いていました。そのため、液晶画面に書くのではなく、紙に文字を書く感覚が心地良いと感じる人も多くいると思います。
詳しい効果や種類について解説します。
ペーパーライクフィルムの効果
ペーパーライクフィルムを使うことで、iPadでの描画がより自然になります。摩擦が増えるため、紙と同じような描き心地が得られ、描画速度やタッチの感度も向上します。
また、目に優しいという特徴もあります。これは貼るフィルムによって多少の差はあるものの、ほとんどのフィルムにおいて、フィルムがない場合と比べて目に優しい作りとなっています。
ペーパーライクフィルムの種類とおすすめ
ペーパーライクフィルムには、ブランドによって色や紙の質感が異なるものがあります。また、iPadの種類によっても対応するフィルムが異なるため、選ぶ際には注意が必要です。
以下におすすめのペーパーライクフィルムをまとめました。
①Belmond
Belmondのペーパーライクフィルムは、日本製のフィルムで、高品質で使いやすいと評判です。反射防止や指紋防止などの機能も備えており、iPadの画面を保護するのにも役立ちます。
②ESR
ESRのペーパーライクフィルムは、価格が安く、コスパが良いと評判です。また、貼り付けが簡単で、気泡が入りにくいのも特徴です。
③PDA工房
PDA工房のペーパーライクフィルムは、様々な種類のフィルムから選ぶことができ、自分に合ったフィルムを見つけやすいと評判です。また、保証が付いているので、万が一フィルムに不具合があった場合にも安心です。
ペーパーライクフィルムのデメリット
これまでペーパーライクフィルムのメリットや特徴を紹介してきましたが、もちろんデメリットも存在します。それは、ApplePencilなどのペン先の摩耗があるということです。サラサラなフィルムと比べ、ペン先の摩耗が激しくなってしまう傾向があります。
しかし、普段の書き心地を考えたら目を瞑れる範囲のデメリットかなと個人的に感じています。
また、ペン先が摩耗したとしても、やや値段が高いですがペン先のみの交換が可能です。
ペンタブとの違い
ペンタブは、専用のタブレットに接続して、パソコン上で描画するものです。一方、ペーパーライクフィルムは、iPad上で直接描画するため、持ち運びやすく手軽に利用できます。また、ペンタブに比べると、精度や表現力には劣るものの、手軽さやコスパの面で優れています。
まとめ
ペーパーライクフィルムを使うことで、iPad等のタブレット端末での描画やメモ作成がより快適になります。手軽に利用できるうえ、紙に書くような自然な描き心地を実現できるため、描画にこだわりを持つ方にはおすすめです。貼り方や注意点を押さえ、自分に合ったペーパーライクフィルムを選んで、iPadを使ったクリエイティブな作業をより楽しくしましょう。
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