ギターを始めてみよう!

おすすめ

この記事ではギター未経験者がギターを始められるようにそのステップを書いていきたいと思います。ここでのギター初心者とは、ギターを触ったこともないけどなんかやってみたい!という人を想定しています。そのため、ギターについての知識や経験がすでにある人にとっては少し物足りない内容に感じるかもしれません。

ギター習得までのステップ

ギターを選ぶ

アコースティックギターとエレキギター

まずは、ギターを選ぶことが大切です。ギターにはアコースティックギターエレキギターの2種類がありますが、初心者にはアコースティックギターがおすすめです。

実際に私自身もギターを始める際は、アコースティックギターから始めました。後にエレキギターも購入しましたが、アコースティックギターから始めて良かったなと感じています。その理由を以下に示します。

  • 手軽に始められる
    アコースティックギターは電源やアンプが必要ないため、手軽に演奏することができます。また、エレキギターに比べて価格も安いため、初心者でも手軽に始めることができます。
  • 1人でも楽しめる
    アコースティックギターの強みの1つは「弾き語りができること」だと思っています。初めのうちは当然、弾き語りはできませんが、ギターがある程度弾けるようになってからは、弾き語りに挑戦してもらえればその楽しさが分かると思います。
  • 後々エレキギターがやりたくなっても対応可能
    アコースティックギターは、エレキギターに比べて指で弦を押さえるのがやや難しいと思います。それもあってせっかくギターを始めても、挫折する人が多いようにも感じています。しかし、これは裏を返せば、エレキギターも弾いてみたいと思ったときに比較的楽に始められるという利点があります。

これらより、私はアコースティックギターから始めることをおすすめしますが、「挫折するようになってしまうのが怖い」という人は、エレキギターから始めるのも全然OKだと思います。「ギターを始めたけど結局挫折した」となってしまうのが1番もったいないですからね。

ギターの選び方

ギターの選び方については、以下のポイントを参考にしましょう。

  • 見た目:個人的に1番大切だと思います。ギターを弾くモチベーションに繋がります。
  • 値段:初心者用のギターでも、高価なものもありますが、最初はあまり高価なものを購入する必要はありません。初めてギターを触るような人なら5万円以下で買えるもので良いと思います。
  • サイズ:自分の体格に合ったサイズのギターを選びましょう。
  • ブランド:有名なブランドのギターは品質が良い傾向がありますが、ブランドにこだわる必要はありません。私もブランドはあまり分からず買いました。やっていくうちに詳しくなっていくと思います。

また、初心者セットは買わなくて良いと思います。不要なものが多くついてくるので、必要最低限のものでよいと思います。ピックやカポタスト(ギター弦に挟むやつ)だけで良いと思います。参考までに私が最初に買ったギターを以下に示します。

ギターのセッティング

ギターを購入したら、弦の張り具合や高さ、調弦などのセッティングを行う必要があります。これらは楽器店で行ってもらうことができますので、初心者の方は楽器店でセッティングをお願いするのがおすすめです。自分でセッティングを行う場合は、ギターの取扱説明書を参考にするか、YouTubeなどの動画を参考にすると良いでしょう。チューニングは、合わせるためのチューナーが無くても、スマホアプリでも無料でできます。

基本的な演奏法を学ぶ

ギターを弾くためには、基本的な演奏法を学ぶ必要があります。まずは、左手でフレットを押さえ、右手で弦を弾く方法を覚えましょう。ギターには複数の弦があるため、どの弦をどの指で押さえるかを覚えることも大切です。また、指の位置や弦の鳴らし方など、細かな技術を身につけていくことが上達への近道です。ギター教則本を買うのもありだと思いますが、私はYouTubeで動画を見ながら練習しました。昔に比べ、最近はギターの動画がYouTubeに多くあがっています。そして、具体的な初心者の方におすすめの練習方法は、以下の通りです。

開放弦での練習

まずは、開放弦の鳴らし方を練習しましょう。弦を指で弾いたときの音の確認や、どの弦を弾いているかを意識することが重要です。開放弦とは左手で弦を押さえずにそのまま弾くことです。

コードの練習

コードは、複数の音を同時に鳴らす演奏法です。初心者におすすめのコードは、C、D、G、Amの4つです。まずは、それぞれのコードを覚え、スムーズに弾けるように練習しましょう。ギターにはコード表というものが存在します。初めのうちはそのコード表を見ながらどの指でどの弦を押さえれば良いのかを確認してください。

楽曲の練習

コードを覚えたら、有名な楽曲を演奏してみましょう。初心者向けの曲としては、「空も飛べるはず」(スピッツ)「マリーゴールド」(あいみょん)などがおすすめです。これらはギター初心者がはじめに習得してほしいコードが多く含まれているためおすすめです。この2つならテンポ的にゆっくりな「空も飛べるはず」(スピッツ)の方が簡単かなと思います。

練習を続ける

ギターの練習は、継続が大切です。毎日少しずつでも練習することで、上達に繋がります。私自身も、毎日少しでもギターに触れていたらいつの間にかある程度弾けるようになっていました。正直、「このタイミングで弾けるようになった!」というのは分からなかったです。また、自分が好きな曲を演奏することで、モチベーションが上がります。初心者の方は、短い時間で練習できるように、曲の一部分を繰り返し演奏するなど、工夫して練習すると良いでしょう。

また、練習をする上で大切なのは客観的に見ることです。1人で練習しているなら動画を撮る、知り合いに経験者がいるなら見てもらうなどをしましょう。初心者はギターを触るのが初めてのため、知らぬ間に変な癖などができていることが往々としてあります。そのため、定期的に弾いている様子を見る、見てもらうようにしましょう。

周りの人と共演する

練習を重ねたら、周りの人と共演してみましょう。家族や友人、バンド仲間など、誰かと一緒に演奏することで、楽しさや刺激を得ることができます。また、演奏することで、自分の弱点や課題が見えてくるため、上達につながることもあります。また、ギターに飽きてしまうことの回避にもなります。1人きりでずっと続けていくのはなかなか難しいと思います。可能ならば一緒にギターをできる人を探しましょう。

その他に行った方が良いこと

ここではマストではないものの、行った方が良いことを紹介します。

  • 正しい姿勢や指の使い方を意識すること
    ギターを弾く際には、正しい姿勢や指の使い方がとても重要です。特に初心者の方は、正しい姿勢や指の使い方を身につけることで、上達が早くなる場合があります。ギターを始める前に、正しい姿勢や指の使い方について学びましょう。
  • 楽器のメンテナンスを行うこと
    ギターを演奏する上で、楽器のメンテナンスが欠かせません。定期的に弦を交換したり、ギターの清掃をしたりすることで、楽器の状態を維持することができます。また、楽器についての知識を深めることで、楽器の扱い方やトラブル対処法などを学ぶことができます。
  • 音楽理論を学ぶこと
    音楽理論を学ぶことで、コードや音階の構造を理解することができます。これにより、曲を理解しやすくなり、自分でアレンジをすることもできます。音楽理論は、ギターを演奏する上で非常に重要な知識です。
  • .レッスンを受けること
    初心者の方は、レッスンを受けることで、基本的な技術や練習方法を学ぶことができます。また、レッスンを通じて、自分の弱点や課題に気付くこともできます。レッスンは、初心者にとって非常に有益な学習方法の一つです。

まとめ

以上が、ギターを始めるための基本的な手順です。ギターを始める際には、ステップ1から順番に進め、練習を続けることが大切です。初心者でも、楽しんで演奏できるようになるまで、根気よく練習しましょう。弾けるようになると楽しいですよ!頑張ってください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました